木綿って燃えにくいの? ウールがいいと思うよ!


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避難の時

何を着るか

たき火、キャンプで買ったばかりのアウトドアウエアに
ポッチっと穴が開いちゃって涙目のかたもいらっしゃると思います

化学繊維は火に弱いですね

(すぐに燃えるというわけではありません)

 難燃素材の化学繊維は出ていますが
 特別な作業をする人以外は常に身に着けていないので
 この記事では対象にしません

木綿は燃えにくいのか

木綿は燃えにくいのでしょうか?

繊維の燃焼性

独立行政法人 国民生活センター のサイトから

分類 燃焼の状態 繊維の種類
易燃性 炎をあげて速やかに燃え上がり、わずかに灰を残す キュプラ、レーヨン、綿
溶融しながら炎を出して速やかに燃え、黒い塊状の灰を残す アセテート、トリアセテート、ベンゾエート、アクリル、プロミックス、ビニロン
可燃性 炎の広がりはゆるやかで徐々に燃焼する 溶融しながら燃焼 ポリエステル、ナイロン
縮れながら燃焼 絹、毛
難燃性 炎に触れている間は燃えるか焦げるが、炎を遠ざけるとすぐ消える 改質ポリエステル、アクリル系・フェノール系繊維、ポリ塩化ビニル、ポリク

 

   (財)日本衣料管理協会「繊維製品の苦情処理ガイド」から

 

衣服のデザイン等について
同じ素材でも厚みと重さがあるほど燃えにくくなる。
また、デザインでは体にルーズな衣服は燃えやすく、フイットしたものは燃えにくいといわれる。そのため、ゆかたやワンピース型よりツーピース型のほうが防災面からは効果的である。

とあります

おなじ厚さならば

木綿は燃えやすいんです

 

それでも木綿がいい?

火の粉程度なら
化学繊維は火の粉で穴が開く程度
木綿は穴が開きにくい
と言えます

着火してしまえば
化学繊維は溶けて体にくっつく
木綿は体にはくっつかない
だからマシということ

化学繊維または化学繊維との混紡に比べ
木綿は着火しにくい傾向はありますが
着火したら燃えます

ポリエステル100%だと着火しにくいし火から離れると
燃焼は止まります

木綿をアウターに着てインナーが化学繊維だと

燃え上がりやすく、燃えた化学繊維が体に付きやすいってなる?

実験例を知らないので何とも言えませんが・・・

※ フリースなど表面がフワフワした素材は何の素材でも
あっという間に燃え上がります

いまどき全部木綿で暮らすのは大変です

下着などは化学繊維の方が性能がいい
汗でぬれても寒くならないものもあります

ゴミを燃すとか、たき火程度ならば
化学繊維の衣類を着て
アウターに大きめの綿のシャツを上から羽織るといいです
 ダウンジャケットなんかポチッって穴が開いちゃったら
 涙目ですよね

ただし直接火が付いたら大変です
袖口をだらしなくしていると
「着衣着火」になってしまいます
これは何の繊維でも同じです

木綿にこだわる必要はないと言えます

木綿にこだわる必要はない

避難の際に着るもの
素材について木綿にこだわることはないです

理想は長袖、長ズボンです
急に襲ってくる災害ではつべこべ言っていられません

あちこちで火災が発生しているような場合
何を着ていようと

炎がある場所に近づいてはいけません

火の粉が舞うような状態になったら

バスタオル、ブランケットなどを濡らして体を覆って

安全なところを目指しましょう

ウールってすごい

ウールは燃えにくいです
濡れても暖かいです

真夏にウール素材のものを着ることはないでしょうが
非常持ち出しに
例えばブランケットをフリースではなくウールにしてみてはどうでしょうか

夏場でも朝晩冷え込むこともありますし
ケガ、体調不良で寒くなるときもあります
薄手のウールセーターを準備してもいいでしょうね

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