在宅避難にこだわってみる


 

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災害発生 → 自宅が危険 → 避難所 → 避難所生活

安全を考えればこんな流れだろうか、ツライ一択なのだ・・・

本当に一択なのか?

もう一つ

在宅避難という形がある

 

なぜ在宅避難なのか

こだわって考えていきたい
(すでにUPしている記事と重複するところもあるが、おさらいついでに書く)

こだわっているから長いです、テキトーに読んでいただければ幸いです

 

在宅避難

 

在宅避難者とは

 

避難所で生活をしていなくても、避難者と同様に支援の必要な人のこと

つまり支援を受けることができるのだ

  • 自宅が壊れている
  • ライフラインが復旧していない

    このような場合は自宅にいても避難者となる

 東日本大震災の時は法整備が整っておらず
 支援を受けられずに
 仕方なく壊れた家に住み続けた方々も多くいた

下記のように生活が取り戻せるまでは避難者である

  • 自宅が復旧できる
  • 仮設住宅に入居できる
  • 新しい土地に転居する
     まで・・・

 

 

在宅避難しか選択肢がない

 

誰だって自宅を離れて避難所に行くのは
「しかたない」からだ
行きたくて行くわけではない

  • 災害発生初期のリスクが未知数の場合はとりあえず避難所に行く
  • 自宅が使えない状態になってしまっているので避難所に行く
    (危険な状態の場合も含む)
  • 自宅そのものが消失してしまっている

では

例えば地震発生直後のような初期段階が過ぎて
余震もおさまってきたとき

自宅の状態によっては在宅避難に切り替えることも考えられる

自宅の状態がかなり悪い状態でもあえて在宅避難を選ぶケースがある

  • 災害の規模が大きく収容人数がオーバーしている
  • ペット同伴なので遠慮してしまう
  • 精神障がいを持った家族がいて他の人の迷惑になるかもしれない
  • そもそも寝たきりで避難所に行けない
    行ったとしても生活できない
    (災害時では条件によっては病院が対応できずやむなく拒否されるケースもある)
  • 何らかのアレルギーを持っている繊細な神経なので避難所は無理
    (甘えではなく、体質のケース)
  • インフルエンザなどの感染症に罹ると重篤な疾患に移行する恐れがある人

在宅避難しか選択肢がないと思っても

初期の段階では安全のため

それでも可能ならばひとまず避難所に避難するほうがいいと思う

安全の確保が第一だから なるべく

そして、自宅の安全を確認した後

在宅避難に移行するのが理想なのだが

(理想なんてあるわけない、スミマセン)

 

避難所のデメリット

 

そもそも避難所は快適ではない

  • 板の間に寝起きする
  • トイレが不足する
    衛生状態が悪い、危険
  • プライバシーが保てない
  • 自宅が心配である
    (泥棒の心配、農家、酪農家)
  • 避難所によっては治安が悪化する
  • 困った人、イヤな人がいる(危険人物)

リスクを承知で在宅避難と避難所を天秤にかけることになる

 

 

在宅避難のリスク、デメリット

私はペットもいるし
アレルギーのデパートなので
できることなら在宅避難がいいと考えてしまう

 

在宅避難を考えている人はリスク、デメリットは知っておくべきだと思う

 

不利なことをよく把握しておきたい

  • 倒壊の危険がある;そもそも壊れている、または目に見えない損傷の可能性がある
  • 雨漏りは当然ある
  • 地震などでは余震で事態が悪化する
  • インフラがない;
    電気がない、ガスがない、水がない、トイレが使えない、ゴミの収集がない、テレビが見れない
  • 風呂に入れない(避難所は遅かれ風呂の設置が期待できる)
  • 医療関係者がいない
  • ボランティアとのコンタクトの機会が少ない

行政だって災害時は大混乱なのだ

  • 支援物資が不足している場合人数が把握しにくい在宅避難者はもらえないリスクがある
  • いつ配給物資、給水があるか情報がはいらない
  • 「行列に並べない=もらえない」リスクは現実としてある
  • 被災者のリストから漏れる心配がある
  • 孤独死の危険がある
  • 避難所での犯罪もあるが自宅で強盗に襲われることだってないとは限らない
  • 圧倒的に情報が少ない;悪意のある団体の誘導に引っかかりやすい
    (インチキボランティアや嘘の申請をそそのかして行政からお金を詐取させたりする団体があるらしい)
  • 自分だけが不幸だと思いやすくなる ← これツライ

 

どうすればいいのか

 

正解はない、すこしでもマシな方向に行くように工夫するだけだ

問題は

  • インフラの代替
  • 生活の場を快適にする(雨漏りを外に流すとか)
  • 情報収集
  • 情報発信
  • 物資の供給
  • 医療

これはもろにサバイバルだ!

インフラの代替

① 電気がない、ガスがない

   現代に生きる我々は電気に頼りすぎている、電気がないと機能しなくなるものが多い
   考え方は2通りある
   ・非常用電源を用意する
   ・電気が無くても平気な装備をそろえる

    非常用電源の用意は言葉にすれば簡単だ
     ポータブル発電機を置いておけばいい
     現実は少し手がかかる
     燃料の備蓄だ
     燃料は危険物であり、使用期限がある
     発電機は機械だ時々使わないとイザというとき動かないなんてこともある
     しかし、ないとあるとでは雲泥の差が出るのは間違ない

    電気が無くても平気な装備
     照明器具から調理まで電気がないと不便だ
     それを補う装備といえばアウトドア用品となる
     使い勝手は日用品ほど良くないが
     自宅の壊れ具合にもよるが家に装備されている器具が使えない場合
     発電機があっても無駄になる
     アウトドア用品のほうが応用が利くことになる

② 水がない

 在宅避難の場合前述したが給水支援を逃すリスクが高い

 飲料水、洗物、洗濯用水、掃除用など水のありがたさが身に染みる

 飲料水はペットボトルの飲料水を備蓄しておけばいいのだが

 その他の生活用水は量も多い

 まして貴重な飲料水を使い分けにもいかない

 雨水を貯水するとか風呂場の水を使うとか限界がある

 地震などでは風呂場の水さえ揺れてほとんどがこぼれてしまうだろう

 雨水の備蓄もおなじ、蚊の発生源にもなるので苦しいところだ

 防災井戸の場所を平時に知っておくと役に立つかもしれない

  • トイレについては こちらの記事をご覧下さい
    トイレ;携帯トイレ、簡易トイレ
  • 情報収集
  • 情報発信
  • 物資の供給
  • 医療

 

これらは防災拠点に毎日顔を出せるとかなり違ってくると思う

そんなに動けないならご近所の友達を頼るのもいい

情報伝達役の人も人助けをしながら何か自分に必要な情報も得ることがあるものだ

そもそもツライ時に人の役に立つとなぜか心に力が入る

 そしてラジオ、SNSの活用は言うまでもない

 

平時の近所とのコミニュケーションがいかに大切かと思う

 

冒頭でも述べたが
一見、安全に見えた自宅が実は倒壊の危険をはらんでいる場合もある
こちらの記事もご覧いただきたい
防災ベッド,耐震シェルター