ケガの処置


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もしケガをしてしまったら

あなた自身もしくは身近な人がケガをしたら

比較的軽いケガの場合

傷;

よく洗う
理想は水道を出したまま流水で傷とその周りをキレイに洗います

傷を乾かさないように絆創膏や傷パッドなどでふさぎます

膿が出てきた、傷の周りが熱を持ってきた→すぐ医療機関へ

ヤケド;

服を脱がさずひたすら冷やす
大量の水で20分以上

ヤケドの面積が小さく、水ぶくれ程度なら”傷”と同じ

乾かさないように絆創膏や傷パッドなどでふさぎます

異常を感じる、面積が大きい場合は→すぐ医療機関へ

異物が刺さっている;

トゲ程度なら
確実に抜いて消毒または”傷”と同じ洗浄
あとは、乾かさないように絆創膏や傷パッドなどでふさぎます

木、ガラス、刃物の場合→医療機関へ
  • あわてて抜かないこと
  • 救急車の手配
  • 自分で医療機関に行くときは傷に触れない
  • 異物を抜いてしまった場合はその異物も医療機関に持って行くこと

 

 ひどいケガの場合

まずは救急車、または医療機関へ搬送
それまでの間の処置を考えます

大量の出血とは

まあ、ダラダラ流れていたり、ドボドボ出ちゃってる状態です
太い血管(静脈でも動脈でも)切ってしまうと出血は多量になります

大量に出血すると

血液の全体の1/3失う→臓器不全
血液の全体の1/2失う→ショック死

人間の血液量はおおよそ
体重1kgあたり80mL
体重60kgとして
60kg×80mL/kg=4800mL
ということは 4.8L
1/3ということは1.6L 500mLペットボトル3本チョイ
1/2ということは2.4L 500mLペットボトル5本弱

止血の仕方

直接圧迫法

この方法で多くのケガの止血はできます

  • 手足だったら傷を洗う
  • 清潔な布で傷を覆う
    (脱脂綿とかティッシュは傷にくっつくからダメ)
  • 10~20分強く圧迫する
  • 緩めて様子を見る
  • 血が滲みすぎているなら布を交換する

動脈が切れている場合

鼓動に合わせるようにリズムのある出血ならば
動脈が切れている可能性があります

または手足を切断してしまった場合

上記の直接圧迫法を行って

さらに止血点を強く押さえて

手を離さないようにして医療機関へ・・・

止血点

どれも脈がわかるところです

  • 頭部;こめかみ、耳の前
  • 腕 ;脇の下、肘の内側
  • 指 ;指の付け根の両側
  • 足 ;太ももの付け根(内股)

 

応急手当をするにも清潔な傷当てがなければ
どうすることもできませんね

 

どうしても出血が止まらない

止血帯を使います

紐、三角巾、風呂敷、ネクタイなどで
手足の根元を縛ります
その際やや緩めに縛りその輪の中に
棒を差し込んで回して絞り上げます
※ いち早く医療機関に搬送して1時間程度で止血帯を緩めてください
  壊死してしまいます

腹部、頭部は

難しいですが直接圧迫法で対処します
食品用のラップ、清潔なビニールで覆うことも有効です

寝かせ方

  • 傷を高い位置にして寝かせる
  • 可能ならば顔は横に(吐くときがあります)
  • 顔色が悪く目がうつろならばショックが起きています
    足を高くして(30cm)寝かせます
    ※ 頭部、胸、腹部の出血が無い場合です
    寒いなら保温をしますがストーブなどで温めてはいけません

 

医療機関に搬送する方法

救急隊に任せるのが一番ですが
救急隊が望めない場合は
なるべく振動しないように搬送しましょう
複数の人で運ぶといいです

切断されたもの;手首とか足首とか・・・

その部位を清潔なビニール袋に入れて
氷水に浸けて一緒に持っていきましょう
接合できることが多いです

皮一枚で残っている場合は添え木などで一緒に保護しましょう

あきらめないことです

日ごろから読んでおけば
いざという時に思い出します

 

火傷

  • 軽いケガの場合と同じで冷やします
  • 衣類は無理にはがさない
  • 薬は塗らない
  • 速やかに医療機関へ
  • 頭部、目などは流水では無理なので冷やしたタオル
    氷水の入ったビニール袋で冷やしましょう
  • 広範囲の場合は基本は冷やしますが 低体温症も考慮に入れましょう ”低体温症って怖い!”へ
  • 電話で医療機関のアドバイスを受けながら救助を待てる状況が理想です

 

「内閣官房 国民保護ポータル」のPDF貼ります

PDF;怪我などに対する応急措置武力攻撃やテロなどが発生すると、普段のように救急車がかけつけられな
いことも考えられます。怪我をしてしまった場合・・・・