感震ブレーカー 通電火災予防に


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感震ブレーカーは大きな地震の時に
電気のブレーカーを落とす装置です

通電火災予防に是非設置してください

 

感震ブレーカーについて超簡単にお話します

地震の火災原因

大地震で恐ろしいものの一つは
火災です

大正の関東大震災の時から比べると
現代は電化製品、住宅のあらゆる装置に電気が使われています
したがって
近年の大規模地震では
電気による火災が顕著になっています

阪神・淡路大震災では
火災285件のうち
原因不明146件
電気に由来する火災
85件(約30%)
ガス、油類を燃料とする道具
24件(約8%)

電気火災が多いのです

  東日本大震災では津波によって火災の全容が不明だと考えますのでここでは書きません

地震火災の恐ろしさ

地震の火災の恐ろしさは延焼に発展して消火困難な規模になるということです

なぜ延焼に発展してしまうのでしょうか

早い時期に消火できないからです

どうして消火できないか

  • 頻発する余震で住民の消火活動は困難
  • 交通渋滞で消防車が通れない
  • 道路を倒壊した建物が塞ぐ
  • 道路が破損している
  • 橋が落ちて通行不可能
  • 消火栓、水道管の破損
  • 同時多発的に火災が起き消防隊が分散される

2013年の国の有識者会議の被害想定で、東京都に限ってみても

死者は1万3000人、うち半分以上の8400人が火災による死者

と考えられています
環状6号線と8号線の間の木造住宅密集市街地を中心に多数の火災が同時に発生すると
建物倒壊や渋滞で消防車も来られません
被害者の数は相当な数にのぼるでしょう

通電火災とうい時限発火装置

もう一つの火災原因

通電火災の危険性が明らかになったのは、阪神淡路大震災の時でした
原因が特定された建物火災のうち

原因がわかっている火災で最も多いのは通電火災によるものだったんです

通電火災は地震発生後8日たってから発生した例もあります

通電火災ってなに?

超簡単に言えば

停電になる
 ↓
ブレーカーを切らないで避難
 ↓
電気が復旧する
 ↓
電気火災が起きる

大地震が起きると多くの世帯で停電が発生します
停電してしまっているので

ブレーカーを落とさずに避難してしまいがちです

あわてていますから

しかしブレーカーを落とさなかったら

  • 例えば電気ストーブ

停電していない場合でも
地震の揺れでものが電気ストーブに落ちる →スイッチが入る

  • 停電した場合

    避難(ストーブのスイッチを切り忘れる)
      ↓
    通電してストーブが作動
      ↓
    地震でまわりが散らかっている
      ↓
     火災

  • コンセント、プラグ

地震の揺れに伴って家具に引っ張られてゆるむ
  ↓
通電すると発熱して発火

  • 電線
    考えてみてください家の中は電線だらけです見えない天井裏にも・・・

    家具が転倒したり家屋の損傷が激しい
      ↓
    電線も損傷を受ける
      ↓
    電線が傷つく
      ↓
    通電して発火

 

感震ブレーカー

大掛かりなシステムや公共施設に設置するものは省いて説明します

超大まかには3タイプです

  1. 分電盤タイプ
  2. 簡易タイプ
  3. コンセントタイプ

1.分電盤タイプ
 分電盤内臓センサーが揺れを感知しブレーカーを落とす → 全体の電力供給を停止

2.簡易タイプ
 揺れで重りが落ちる仕組みでブレーカーを落とす → ブレーカー以下の電力供給を停止

3.コンセントタイプ
 内臓センサーが揺れを感知して電力供給を遮断 → 当該コンセントだけ電力供給を停止
 

火事って1軒だけやるより地域でやった方がいいに決まってます
でもまずは自分の家から始めましょう

先にも述べましたが
大地震の時は消火活動が遅れて延焼の可能性が非常に多いのですから

ここに紹介するのは”後付け簡易タイプ”です
大がかりな工事や配電盤の交換は不要です

いたってシンプルです

これはシンプルそのものです 構造もわかりやすい

 

震度5強、6弱の2通り選べます 信頼の寺田電機製作所製

 

詳細はこちらをご覧ください

経済産業省HP

内閣府HP 「大規模地震時の電気火災の発生抑制に関する検討会関連の情報」